ひな祭り

「ひな祭り」は、女の子の無事な成長、良縁、幸せを願う行事です。

この「ひな祭り」のときに飾る「雛人形」は、立春(2月4日ごろ)を過ぎた頃に飾り始め、ひな祭りが済んだ翌日には片付けるのがよいのですが、人形は、雨とかの湿気を嫌います(カビが生えやすい)ので、春分(3月21日ごろ)までの、お天気の良いときにしまうのがいいですよ。

 

さて、このひな祭りの時にいただくものといえば、白酒、ちらし寿司、ハマグリのすまし汁、そしてひなあられですよね。

これらの食べものを「ひな祭り」に時にいただく意味は諸説いろいろありますが、とっても簡単にいいますと。。。

白酒は、ひな祭りは桃の節句(桃の咲く季節の節句)といわれ、桃(百桃)は、厄除けの花でそれを酒に入れて飲んだのだそうです。そして、ちらし寿司は、色々な具が入っているので、食べることに困らないという願いがこめられ、ハマグリをいただくのは、ハマグリの貝殻は、ほかの殻とは絶対に合わないので、結婚してから夫婦が末永く幸せに暮らせますように・・・という願いが込められているのですよね。

 

とここまで、長々と書いてきましたが、私が書きたかったのは、「ひなあられ」のことなのです。

 

この「ひなあられ」、東西であられが違うのです。

関東の「ひなあられ」は、米を爆(は)ぜで作ったポン菓子を砂糖などで味をつけたもので

(日頃からお釜に残ったご飯粒を干して保存しておき、その干し飯を炙って作った)(米を直に炒って作る爆米という菓子が江戸時代にはやっており、それを「ひなあられ」と命名した)など。。。といわれています。

関西の「ひなあられ」は、餅から出来たもので

(菱餅を直径1センチ程度に砕いて炒ったものを醤油や塩味などしょっぱいのが特徴)です。

そして、「ひなあられ」の色は、菱餅と同じ「緑」「白」「紅」です。

これは、雪(白)が解けて、新芽(緑)が出て、赤い花(紅)が咲くという春の訪れを意味します。